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飲食店用品.jp >特集 目次  >メールマガジン バックナンバー > 【お知らせ】第2回 20新型コロナウイルス対策アンケート結果

 

飲食店用品.jpメールマガジン

 

こんにちは、飲食店用品.jpです。

連日報道にございます新型コロナウィルス感染症におきましては、
罹患された皆様と、感染拡大により影響を受けられている地域の皆様に、
心よりお見舞いを申し上げます。


4月3日〜5日に実施した「新型コロナウイルス対策アンケート第2回」にご協力頂き誠にありがとうございます。
緊急事態宣言前の内容ではございますが、ご参考までに第2回アンケート結果をお知らせいたします。


「どう対策・行動していけばよいのか」

お悩みの飲食店様は、ぜひ他店舗様のお取り組み状況をご参考に自店舗での新型コロナウイルス対策実施強化に向けてご活用ください。
アンケートを実施した当時とまた状況は大きく変わっていますが、皆さまにとって今後の対策のヒントになれば嬉しいです!


<新型コロナウイルス対策アンケート内容>
目的:飲食店様の現状対策を把握・公開、お互いにできることの知見を増やすこと
実施期間:実施期間:202043日(金)〜45日(日)
回答件数:76

<3月31日に実施したアンケート結果はコチラ>

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【回答者属性(76件)】


関東エリアの回答者様が依然多い状況、その他エリア(特に近畿エリア)も回答者様が前回よりも増えました。
回答者様の80%以上が「オーナーや店長」といった役割の方で、パート・アルバイトの方々の回答も増えエリアも含め、関心の広がりが感じられます。

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【新型コロナウイルス対策の実施状況】

店内清掃強化、消毒剤設置の「感染症対策」実施が84と前回同様高水準。
店内換気(密閉回避)、席間隔拡大(密集回避)をメインとしたの
「3密対策」実施が70と減少したが、
休業を含めた営業変更が66%と急増。人通りが少なく、営業変更せざるを得ない状況。


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【新型コロナウイルスへの対策はどんなことをしていますか??】
(複数回答可)

<3密対策>


<業種×3密対策>

3密対策では、前回同様に店内換気を行う密閉対策実施率が64.5%と高水準の状況。
「宴会」などの人が多く集う予約はお断りするなどの対応が前回に比べて増えている。
バー業態においては「密閉対策」「密集対策」がともに増加、3密にならないような取り組みが広がっている。.


<感染対策

感染対策では「店内清掃」など含めて「衛生環境」を整えている店舗様が依然多い。
「従業員のマスク着用」「取り分け用の箸やトングを廃止(消毒)した」という回答者様が
前回と比べ増加、衛生管理への取り組み内容の幅が広がっている。

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<従業員対策>

従業員対策

従業員への手洗い・うがいの啓蒙を実施される飲食店様が多い。
大切な従業員・お客様を守る為にも、できるところから実施して予防を強化し、感染拡大をいち早く抑えていきましょう。


<営業変更><その他>    

苦渋の決断で「一時的な臨時休業」された飲食店様が前回より増加。
一方、「持ち帰り対応」を開始された飲食店様も同様に増加。
客足が遠のく中、「持ち帰り」「デリバリー」といったテイクアウトを拡充している飲食店様が前回よりも大幅に増えました。
「その他」の取り組みとしては以下のような取り組みをされている飲食店様も。
・スタッフ全員のウイルスガード装着!
・出勤人数を減らした
・一限のお客様をお断りし、誰か分かっていて仕事などもハッキリと分かっているお客様のみの入店にした。
・次亜塩素酸水 加湿器してる。
・ハイターを薄めた水で床面清掃
・イベントをすべて延期した
・業務開始、業務終了時の店内アルコール消毒の徹底。
・来店されたお客様に必ずアルコール消毒をして店内に案内している。
・各お客様の手に直接スプレー殺菌して居る



【時間短縮営業の有無】

通常営業されている飲食店様が前回より大幅に減っている。
約半数近くが時短営業か休業に切替、検討中の飲食店様も1割以上存在する状況。




【持ち帰り対応の有無】

居酒屋業態では約半数が持ち帰り対応を開始し、前回から大幅増加。
お酒を主に扱う業態の回答者様が多くなっている為、「対応なし・できない」の比率が増加。
持ち帰りできない理由として「持ち帰りメニューがない」といったお声が多く、飲料メインの業態ではお持ち帰り・テイクアウトに取り組めない状況。
先日「期限付酒類小売業免許」を設けると国税庁から発信がありました。
これによって、自らの料飲店等で提供している酒類を来店客の自宅等での消費のための持ち帰り(テイクアウト)用に販売することが可能となるという期限付きの制度が発表されました。
「期限付酒類小売業免許の付与について」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/0020004-036_02.pdf

(出典元:国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/sake/kansensho/index.htm
詳細な情報、最新の正確な情報は、出典元情報をご覧の上、ご確認ください。
テイクアウトメニューがない料飲店様にとってはとても助かる取り組みです!




【デリバリー対応の有無】

現状は過半数がデリバリー対応に消極的。デリバリー対応メニューが現在ない、運べる従業員がいないなど人員不足といったお声も。外部に委託すると手数料が高く、簡単にデリバリーには取り掛かれない状況。
「配達」におけるトピックでは以下のような企業が無償レンタルの取り組みを行っている。
お問合せが多い状況で、ご利用される際は各企業にお問合せ・ご確認の上ご検討ください。
ガリバー 車無償レンタル(参考元:株式会社 PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000020448.html

電動バイク 無償レンタル(参考元:株式会社 PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000031007.html
https://glafit.com/news/fooddelivery_taiyo/
HP)

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【皆さまからのお声】

・先日のアンケート後も、変わらずお客様は減る一方。店の売上げが落ち、生活が苦しい。もうどうしようもないです。まさか、こんな日が来るなんて… 1日に周年を迎えたが、何とお客様は1組だけ。助けて欲しいです。(徳島県/クラブ・スナック/オーナー)

・遠方からのご来店拒否も出来ず、 店員スタッフの感染リスクが高まり、不安。  外出控えで売上激減で、困窮。  長期休業すると、スタッフへの休業補償を出さなければならないが、営業しなければ費用が無い。悪循環しかない現状。(岡山県/レストラン/オーナー)

・毛糸も売っているので、デリバリーが出来ない分 毛糸の販売を強化しています。(宮城県/レストラン/オーナー)

・飲食店初めその他お客の出入りする店舗において消毒液を設置して居ない所がまだ多い、義務づけるべきだ。(福井県/居酒屋/オーナー)

・国の決断が遅い為 従業員の事、従業員の家族 従業員の家族に小さな子供が多い事 ウィルスに感染した事を考えると営業できなく 個人で考えて決断する事になりました早く国も決断して方向性を伝えてもらいたい (東京都/居酒屋/オーナー)



 

アンケートのご協力頂きありがとうございました。皆さまからたくさんのお声も頂戴し、当店でできることをどんどん実施していき、皆さまとこの難局を乗り越えられるよう情報提供を行って参りたいと思います。
今回のアンケート回答状況もご参考に、他店舗様のお取り組みを参考にしみてみてください!
また飲食店様のお力になれるよう政府の関係省庁が発表している「公的支援情報」をまとめております。
今後も情報を追加していくとともに、お役に立てる情報を発信して参りたいと思っております。共に戦い、共に打ち勝ちましょう!

ウイルス対策・衛生管理

テイクアウト用品

 



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